2014/03/05

連絡、心の擦れ違い*
















先月末、母から連絡がきた。


具合が悪い。脳のMRI撮ってきた。3/4に診察だけど、結果が悪かったらもっと早く病院行くことになるかも。心配ばっかりかけてごめん。


どうしてだろう。去年の8月に倒れたことを突然聞かされた時、絶対に大丈夫って確信があった。でも、今回は何故か何かを疑う自分がいた。私の心が弱ってる証拠だ。


近頃は、私はすごく不満で寂しかった。11月以降スカイプはしてないし、メールもほとんどない。たまに来る父からのメールは私の事なんかお構いなしの自分が話したい事だけ・・・。弟に至っては8月に会ったきり音沙汰はないし。


家族ってこんなんだったかなって思わずにはいられなかった。でも、そんなことぶつけられるわけがない。ただでさえ留学させてもらってる身分で私個人の感情なんて何も言えない。でも、母にすぐさま返信して、父に別口で心配と応援のメール入れてる自分が「良い娘」を演じてるようにしかみれない。悲劇のヒロインを演じるつもりも、可哀そうな状況で頑張る私に浸るつもりもないのに、実はそうなんじゃ?と疑心暗鬼になるほど私は家族を心配してるのか、自分が大事なだけなのか訳が分からなくなってきた。


きわめつけは父からのメール。私が戻るまで頑張ってほしい事などの応援メールに「任せろ」とも「不安」だとも何も書いてくれてなくて・・・。私のメールは全て無視して、自分が昨夜胃痛に突然襲われて病院に駆け込んだらアニサキス(サバなどにいる寄生虫)だった。すごく痛かった云々。


・・・私の父は、自分の言動がどれだけ家族を傷つけるか一切分かっていない。私は正直「大変だった」から始まったメールで母に何かあったのではとひどい不安に襲われた。でも、文面からは心配して、優しい言葉かけて等の自分のことだけの父の子どもっぽい身勝手さしか感じられなかった。


大事じゃなくて良かったと送り返してる自分が馬鹿らしくてどうしようもなく苛ついた。こういったことも、仕方ないと割り切るのか、素で心配し続けるのか。私の苛つきは甘やかされた子どもの八つ当たりなのか・・・。

今までとは違う強さが必要だって事はわかる。


諦めない事を持続するって本当に難しくてキツい。声をあげて泣きたいのに泣くことができない。寝ようと横になった時にどうやって体の力を抜くのかが分からなくなって寝つきが悪い時がある。おさまってたストレス性のじんましんがまた出てきてしまった。


嫌だと繰り返してる自分がいて、でも何が嫌なのかわからないまま数日。母からの報告に「検査に異常が無かった。これで一区切りできる」とあった。


もちろん大きな病気じゃなくて良かった。でも、私の中で「何かが良くない」と言ってる。私が良くないのか、他の家族が良くないか、訳が分からないけど、私は今、とにかくざわざわして落ち着かない。


4月末に日本行のチケットはとってあるからあと2か月もない。私はどうやって家族に向き合えばいいんだろう・・・。

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