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2014/03/11

3/11*
















あの日から3年。月日が経つのは本当に早い。


私は当時大学内の図書室でバイトをしていました。突然来た大きな揺れに「来ちゃった」と思いました。慌てて外に出て近くの小学校に避難して・・・。新宿だったため帰る手段がなく携帯握りしめて皆と学校にいました。深夜に西武新宿線が動いたので公衆電話で家族と連絡をとり、迎えを頼みました。自宅に着いたのが夜中の3時近く。それでも私は帰宅できただけ幸い。群馬から通っていた子は3日帰れなかったそうです。


大学も休学。そこまでじゃないと信じたかったのに日に日に倍増する犠牲者の方々の人数。計画停電に何もできない不安と余震、警告音のトラウマ。東京に居て何をと思うかもしれないけれど、本当に怖かった。そして、被災地の方々の恐怖はどれほどのものだろうと手を合わせることしかできない苦しさ。


日本中多くの人が感じたであろう怖さと悲しさは3年たっても消えることは無いと思います。忘れようとしているかもしれない。忘れたかもしれない。でもちょっとしたことですぐに浮かんでくる心の傷。


私は今学んでいる心理学や発達学の視点から考えてしまうからだけど、被災地の方々はむしろ時間が経つほど傷みが濃くでるのかもしれない。生きることで精一杯だった状況から、自分の感情に向き合う余裕が以前に比べて出てきていると思うから。


トラウマというのはきっかけ後すぐに症状として出てくるものではありません。時に7年から8年後に目に見えることがあるそうです。


あの日に生まれた命も今や3歳。自我が出始めます。
あの日幼稚園児だった子も小学生。もっと広い社会に出ます。
子ども達の心はどのようにあの日を受け入れていくのだろう。


家族を失ってしまった方。帰る場所を失ってしまった方。つながりを失ってしまった方。
どれだけの人が、どれだけのものを失ったのか、それがどれだけ重い事なのか、私には分かち合うことすらできないけれど、それでも何かを感じていたい。


3月11日は私が一生忘れることのない日の1つ。私の中で何かを変え、日本だけでなく世界中に大きな衝撃を与えた日。


あの日は絶望の始まりではなく、希望の始まりだと、いつか思えるようになってほしい。
私自身がそう思いたい。
強く生きていきたい。生きてほしい。そして笑ってほしい。


あの日に亡くなったすべての方、未だ行方不明の方、失ったものに苦しむ被災者の方、ご遺族の方、皆を助けようと粉骨砕身される支援者の方、全ての人にご冥福と、尊敬と、安全と、ご多幸をお祈りします。


1日でも早く笑顔あふれる日が被災地、そして人の心の中に訪れますように。

2014/03/05

連絡、心の擦れ違い*
















先月末、母から連絡がきた。


具合が悪い。脳のMRI撮ってきた。3/4に診察だけど、結果が悪かったらもっと早く病院行くことになるかも。心配ばっかりかけてごめん。


どうしてだろう。去年の8月に倒れたことを突然聞かされた時、絶対に大丈夫って確信があった。でも、今回は何故か何かを疑う自分がいた。私の心が弱ってる証拠だ。


近頃は、私はすごく不満で寂しかった。11月以降スカイプはしてないし、メールもほとんどない。たまに来る父からのメールは私の事なんかお構いなしの自分が話したい事だけ・・・。弟に至っては8月に会ったきり音沙汰はないし。


家族ってこんなんだったかなって思わずにはいられなかった。でも、そんなことぶつけられるわけがない。ただでさえ留学させてもらってる身分で私個人の感情なんて何も言えない。でも、母にすぐさま返信して、父に別口で心配と応援のメール入れてる自分が「良い娘」を演じてるようにしかみれない。悲劇のヒロインを演じるつもりも、可哀そうな状況で頑張る私に浸るつもりもないのに、実はそうなんじゃ?と疑心暗鬼になるほど私は家族を心配してるのか、自分が大事なだけなのか訳が分からなくなってきた。


きわめつけは父からのメール。私が戻るまで頑張ってほしい事などの応援メールに「任せろ」とも「不安」だとも何も書いてくれてなくて・・・。私のメールは全て無視して、自分が昨夜胃痛に突然襲われて病院に駆け込んだらアニサキス(サバなどにいる寄生虫)だった。すごく痛かった云々。


・・・私の父は、自分の言動がどれだけ家族を傷つけるか一切分かっていない。私は正直「大変だった」から始まったメールで母に何かあったのではとひどい不安に襲われた。でも、文面からは心配して、優しい言葉かけて等の自分のことだけの父の子どもっぽい身勝手さしか感じられなかった。


大事じゃなくて良かったと送り返してる自分が馬鹿らしくてどうしようもなく苛ついた。こういったことも、仕方ないと割り切るのか、素で心配し続けるのか。私の苛つきは甘やかされた子どもの八つ当たりなのか・・・。

今までとは違う強さが必要だって事はわかる。


諦めない事を持続するって本当に難しくてキツい。声をあげて泣きたいのに泣くことができない。寝ようと横になった時にどうやって体の力を抜くのかが分からなくなって寝つきが悪い時がある。おさまってたストレス性のじんましんがまた出てきてしまった。


嫌だと繰り返してる自分がいて、でも何が嫌なのかわからないまま数日。母からの報告に「検査に異常が無かった。これで一区切りできる」とあった。


もちろん大きな病気じゃなくて良かった。でも、私の中で「何かが良くない」と言ってる。私が良くないのか、他の家族が良くないか、訳が分からないけど、私は今、とにかくざわざわして落ち着かない。


4月末に日本行のチケットはとってあるからあと2か月もない。私はどうやって家族に向き合えばいいんだろう・・・。

2014/01/15

邪気を払え、小正月*

~お品書き~
・小豆粥
・人参の酢醤油和え
・砂肝の佃煮
・ラディッシュの葉のおひたし
・だし巻卵
・キノコサラダ+キュウリウオのフライ
・わかめともやしのナムル






15日は小正月、邪気を払い1年の健康を願って小豆粥を食べる日ですね。
まぁ、正直に言うと今までそんなことした事ないのですが・・・離れて初めて分かる文化の魅力というものがあるんですよ笑

そんなわけで、半端に残っていた小豆を使い、小豆粥メインの労わり御膳にしてみました。まぁ、水曜の朝は早いので、残り物などのフル活用ですが;;


小豆は女性に嬉しい作用盛り沢山。むくみを取り、デトックス効果抜群です。あ~和菓子が食べたくなってきた~!!(あんこ大好きなのです◎)



砂肝とフライは冷凍しておいた物。
人参の酢醤油和えは最近ブームです。お酢と胡麻たっぷりで体に良いしね。












塩味の小豆もまた格別。
今回は土鍋で炊きました。










食べることは生きるために必要なことですが、それ以上にたくさんの役割があると思います。小豆粥のように文化・伝統の継承、マナー、情操教育、咀嚼による健康増進、コミュニケーションなどなど・・・


忙しい毎日に寒さ、ストレスで知らず知らず邪気を貯めこんでしまうのが常。たくさんの浄化・増進の効果がある食べ物で、今年も楽しく健康に過ごしたいものです。

2014/01/01

ご挨拶*
















明けましておめでとうございます。

変化と忍耐に富んだ2013年から、一貫する強さを養う2014年にしたいと思います。馬のように颯爽とはいかないかもしれないけれど、むしろ暴れ馬になるかもしれないけれど・・・笑

目指す方向へ走る、走りきる姿勢を忘れずにまた1年精進していきます。

皆様の1年が健康・無事故・幸福に恵まれますよう。

2014年元旦

2013/12/31

良いお年を*


~Menu~
・4品目サラダ
・里芋と鰯のトマトシチュー
・雑穀玄米+佃煮










とうとう大晦日です。日本はもう明けているでしょうが笑

まずは昨日のお話から。朝から大忙しでした。7時に起床して朝食後、おせちの支度から始まります。料理しながら、支度をして実習にむかいました。いつもは5時間働きますが、今日は3時間で早退。というのも所属している国際交流サークルの今年最後のクリスマスイベントがあったからです。といっても全て寄付で賄われるクリスマスディナーをご馳走になったり即興劇に参加したりするだけですが。



鮮やかプレートは野菜盛り沢山。里芋のおかげでトロトロシチュー。










実習先で偶然ベビーシッターをしてる男の子とお母さんに会い、丁度帰るから乗っけていってあげると言われお言葉に甘えてしまいました◎帰宅後急いで着替えてイベントにむかったのですが、思いのほか支度に時間がかかり、バスを逃しました。結果イベント会場まで車を出してくれる人たちとの待ち合わせ場所まで歩かなくてはいけなくなりました。少し遅れることを連絡しようと思ったら携帯を忘れたことに気付き軽くパニック。


クリスマス定番ターキーとスタッフィング。
自分では作れないのでありがたく大盛りで頂きました。デザートは取り忘れましたがチョコやケーキ尽くしでした◎








5分遅れましたが何とか合流でき、会場へ。今年2回目のクリスマスディナーを美味しく頂きました◎必死に歩いたのは良い腹ごしらえ運動になりました笑
しかも、余ったポテトサラダ、ターキーなどを詰めて持たしてくれるというおまけ付き!ターキーは小分けしてすぐ冷凍しました。サンドイッチ、サラダ、スープなどに使えます◎

帰宅してからはおせちの支度の続き。2品作ってギブアップ;;料理は楽しいけど体力入ります。作業がしやすいキッチンだったら良いけど、我が家のはキッチンとは名ばかりですからね;;

そして本日も朝から掃除・洗濯・料理・実習に追われていました。朝から洗濯機・乾燥機それぞれ2回回してシーツや毛布も洗濯!セールで買った新しい布団カバーで雰囲気も一転しました。
ギリギリですが何とか大体が終わったかな~。完璧ではないけど、それを目指したら徹夜になっちゃう。というかこれからベビーシッターだし苦笑


~お品書き~
・鶏塩鍋











なにはともあれ、2013年は本当にあっという間でした。
とにかく辛くて泣きっぱなしの学期から始まり、ボランティアなどを通して少しずつ世界を広げ、里帰り後に起きた家族問題。母の不調。1人で戦わなくてはと再決意してカナダに戻れば、経験したことのない忙しさ。引っ越し、アルバイト、実習・・・。

とにかく友情に感謝した年。
沢山の人が私を支えてくれました。

痛いし、辛いし、重いけど、経験した分だけ、強くなりました。



塩漬け卵だけで味付け。鶏肉から出汁がすっごく出ています。
大根、白菜、人参、さやいんげん、スナップピー、骨付き鶏もも肉。








何とかこなせることができた。
何とか立ち止まらなかった。
何とか泣き崩れなかった。
何とか逃げ出さなかった。
何とか次に行こうと思えた。


余ったスープに豆乳を足しておじや◎
これ美味ーい!!










先日、日本の親友と話した時、顔が変わったと言われました。
来年の今頃はどんな顔をしているんだろう。わからないけど、また沢山の酸いも甘いも混じった経験を通して器を大きくしたい。良い意味で、良い人間性がにじみ出た顔に少しでもなってると良いな。

今年から始めたこのブログ。つたない文章を読んでくださった方々、ありがとうございました。健康で、無事故で、そして幸せな縁に溢れる、幸せな年を迎えられますように。良いお年を。


さつま芋の皮はカラッとあげてチップスに。お茶菓子に最適◎



2013/12/13

ありがとうとおめでとうはカードに込めて*
















先日友達のジェイミーが誕生日だったので、お互い仕事と学校が一段落したこともありお疲れ様Tea Timeということでカフェに行ってきました。デザートが豊富で有名なカフェで私はパンプキンタルトとジンジャーピーチティーをオーダー。紅茶も豊富で棚から好きな茶葉を選んでいいのでどれにしようか悩んでいる間にジェイミーに私の分も会計も済まされてしまい、「ちょっとちょっと~!!」って止めようとすると「あなたみたいに頑張る人見たことないの。ご褒美なんだからいいのよ。」ですって涙




食べ始めて「あっ写真っ!」と気づきました苦笑
甘さ控えめが嬉しい。









ともあれ、席に着き早速プレゼントを渡しました。本当に些細なものなんですけど、手作りギフトカードとクッキーにミラー付きリップケースです。「すっごく素敵っ!こういったカード作りを仕事にすればいいのに!」と喜んでくれました◎

昔から大切な人には手作りの贈り物がほとんど。作る作業も、相手の驚いた顔の後の満面の笑顔が大好き。こちらこそありがとうと言う気持ちになりました。



クッキーは桜と丸い花で型抜き。包装袋も桜模様にしました。










久しぶりにゆっくりおしゃべり。仕事の事、学校の事、恋話、夢、悩み。彼女は私が英語のむずかしさを一切気にせず話せる数少ない人の一人。お互い多忙のためそんなに会えるわけではないけど、こうやって時々濃い時間が過ごせることが2人の楽しみなんです。

大切な友人へ。ありがとうとおめでとうが届きますように。


辞書風に頭文字から彼女を連想させる形容詞とその意味を書きだしました。



封筒とカードの表。










Eat Me!私を食べて!笑

2013/12/05

Nelson Mandela*












私の尊敬する偉人の一人、元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ氏が、本日5日に亡くなられたそうです。アパルトヘイトと闘って、闘って、闘いきった95年の人生がどれだけ過酷なものだったか、私には想像もつきません。

マンデラ氏の大統領就任後のラグビーワールドカップでの闘争を舞台とした映画、Invictusは私の教科書的映画の1つ。

どうか安らかで希望に満ちた旅立ちであった事を願います。勇気と、変革と、希望をありがとう。心よりご冥福をお祈りします。

-私の好きなマンデラ氏の格言-

「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」

「教育とは世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である。」

2013/12/04

「しっかり生きて」。大号泣の夜*

クリックすると新しいウィンドウで開きます
月曜に今学期の授業全てが終わってようやく一区切り。
来週から始まる最終考査と冬休み中も続く実習はありますが、気持ち的にとーっても楽になりました。そんなわけでお祝いのMovie Nightにするべく、帰宅後に翌日用のご飯炊いて、スープ作ってシャワー浴びてアイスを傍らに準備OK!!

チョイスしたのは「おおかみこどもの雨と雪」。前から気になってはいたけど見ずじまいだったのでなんとなく選んでみたんだけど、大ヒットー!!色々な意味で・・・。

あらすじとしては天涯孤独の女子大生だった花が恋に落ちたのは狼男だった。2人の子どもを設けるが、彼は突然亡くなり、都会でおおかみこどもを育てるのは厳しく山奥へ越し、性格の違う2人の子どもを育てていくお話。

人の世界で生きることを望む姉の雪と、どうしても人に馴染めない弟の雨。どちらの気持ちも心にズシンときました。そして何より「母の強さ」。
おおかみでも、人でもいい。「しっかり生きて」というメッセージ。

愛したい、愛されたい。
理解したい、理解されたい。
受け入れたい、受け入れられたい。
それらはとても簡単で、とても難しい。

大学での専攻上、チャイルドケアの視点から見てしまうのですが、自分自身の経験と似るものもあり、何度も涙し、最後には涙腺崩壊。

夜中に右手にティッシュ、左手にタオルを握り大泣きしました。最近のストレスや悩みなど抑え込んでいた感情も一緒に出てきたみたいで、驚くほど泣きました笑(呼吸困難になりかけるほど)

とにかく、とてつもなく良い映画でした。そして映像も本当に綺麗だった。
本日は目が盛大に腫れてるけど、観て良かった。「しっかり生きよう。」

2013/11/09

ぱっつん*


~お弁当~
・お稲荷さん
・蒸しラディッシュ+マヨネーズ
・海苔&ツナ入りだし巻卵
・ブロッコリの芯の豚肉巻き
・かぼちゃの煮物
・焼き鮭







3年ぶりに前髪を作りました。数年周期で前髪作りたくなるんですよね。しかもぱっつんの。おかっぱかワンレンか両極端な私です。

なぜ突然切ったかというとストレス爆発寸前だったから笑
もう嫌っ!!よし、切ろう!!
という衝動です。再来週死ぬほど忙しくなるので、その前に気分変えとこうと思いまして◎こちらの美容院の椅子は日本と違い水平に体を寝かせてくれなくて、首が痛い。でもなんちゃって的なマッサージをしてくれたので思わず「気持ち良い~」って言っちゃいました笑



稲荷皮が15枚入りだったので、お稲荷さんが続いた週でした笑でも美味しい。

残り物詰めただけの何てことない、でも大満足お弁当。







美容院を出たら、友達が迎えにきてくれてそのまま寿司レストランへ。溜まってた愚痴などを聞いてもらって、しかもプレゼントだからとおごってくれて、家まで送ってくれるという至れり尽くせりな友人に感謝・・・涙

その後母とスカイプで話して、状況確認。
毎日辛い事、大変なこと、いっぱいあるけど、こうやって心配したり、私の為に動いてくれる人たちのおかげで、今日も何とか生き残れます。駄目な時は駄目っていう言う勇気。少しずつもててきました。

ストレス過多の時はお魚を食べましょう。お魚オイル(DHC、オメガ3)がストレス緩和に一役買ってくれます◎

2013/11/07

Giving Person*


~お弁当~
・お稲荷さん
・ウインナー
・海苔・ツナ入りだし巻卵
・芋がらの煮物
・ブロッコリの茎の豚肉巻き
・白菜サラダ
・里芋の煮物






社会的動物である人間は、本能的欲求と同じように社会的報酬に快感を覚えるよう脳が出来ているらしいです。

実益が無くても、他者からの賛辞の言葉であったり、感謝の笑顔であったり、そういったものに例えがたい充足感を得る事が出来る生き物ということです。

私自身も、誰かを笑顔にしたい。笑ってほしいという気持ちから日々学んでいます。専攻の特色から、世界の、人の暗い部分を見なくてはいけません。そういった負の力に引きずり込まれないようバランスを取るのはとても難しい事なのです。なのでセルフケアを大切にということを繰り返し言われます。

私の大好きな先生は、元々看護士・チャイルドライフスペシャリストというケアを施す人、「与える人(Giving Person)」です。そんな先生は最初の旦那さんを癌で突然亡くしました。子供たち2人を残して。


お稲荷さん弁当◎
酢飯にして冷凍しておいたご飯を詰めただけ。ウインナーは前の晩に卵焼いた時に一緒に焼いておいたから、朝作ったのはお稲荷さんだけで残りは常備菜をIN◎
ボリューム満点の満足お昼。







先生の周りの人たちはすぐさま、先生を慰めたり力づけたりとあらゆる事をしてくれたそうですが、常に「与える側」であった先生は、突然「与えられる側」になり動揺したそうです。まるで皆の気遣い・思いやりの言葉が知らない言語のように聞こえたそうです。

「待って!私は平気よ!」と最初は受け入れることが出来なかったそうです。でも、ふと気づきました。与えてもらう事が必要だと。与えるだけでは癒せない悲しみや苦しみがあるのだと思い至り、周りの好意を受け取ることにしたのだそう。

私はまず、本当に強くて優しい人だと思いました。前にも書いたことがあるのですが強い=傷つかないという事ではありません。誰よりも優しいから誰よりも傷つきます。でもそこから立ち上がり、進む事を諦めないから強いんです。大切な旦那さんを亡くしてどれだけ辛かったんだろう。小さな子供2人を抱えて生きていかなくてはいけない重圧はどれほどのものだったのだろう。まだまだ未熟な私には想像もできません。

そして次に思ったのはGiving Personと自己犠牲の違いです。まだ自分中で上手くまとまってないのですが・・・。全く別物だと思いますが、実践している間によく混同してしまうのです。自分がやりたくてやっていたものがあまりの重さに途中から「誰かの為」を言い訳に使い、「してやってる」感が出てきてしまう。目的がすり替わってしまう事が起きる。




おやつに野菜盛り~。
人参・ラディッシュ・まとめ茹でしておいたビーツを入れて、メープルマスタードと練り梅を添えただけ。十分◎







それは、自分が今なぜ、これをしているのか、原点と目的を見失ってしまう時によく起こります。つまり自分自身を見失ってるのです。セルフケアは常に「自分でいるための能力」。自分でいるためには、自分はここに居ると自覚すること、誰かから認識してもらう事もセルフケアの1つなんだなと思いました。

なんとなく、自分で自分をケアするという一人作業のように受け取っていたのですが、先生の話を聞いて、甘えたり、感情を吐露させてくれる人を持つこともセルフケアなのだなと分かりました。

自分を失った行動には思いやりも、誠実も、正義もないように思えます。Giving Personも与える相手がいなくては何も始まらないのですから。人は一人では生きていけないんだなぁ。

2013/11/03

冬時間、足された1時間に思う事*



~Menu~
・ばなな蒸しパン










めっきり日が短くなりまして、最近は朝の8時近くまで暗いんです。あぁ冬かぁと思ったら夏時間が終わり冬時間に切り替わりました。なので今日は1時間得しました◎

1時間の差って大きいですよ~。日本では時間が切り替わるなんてないから去年は変な感じだったけど笑

今日は雨は降ってなかったけどずっとお部屋で課題。昨日は本当に何もしなかったから。でもね、好きなことしながら、私って本当に不器用だなぁ・・・って思いました。

私が勉強することを選んだのってもちろん夢の為で、自分がやりたいと願ったからなんです。でも、得意かと言われたらむしろ苦手。すごく辛いし、ストレスいっぱいだし、劣等感ばっかり。それでも、必要なこと、必ず意味がある事、絶対に役立つことだと必死に勉強します。でもそうやって学んで習得した知識や技術を目的である「誰かの為」に使ってもあまり好反応ではない。

最近はまってるスキムミルク入り蒸しパン。蒸しパンのいいところはちょっと目分量気味でも形になるところ笑
今回は全粒粉80%。豆乳とメープル使用で甜菜糖をちょびっと。卵・バターなしのヘルシーな仕上がり◎






でも、辛いながらも学んだことで私自身の世界観が変わる。それが私の作品にもろに出るみたいです。そしてその作品がものすごい反応を生むんです。私的にはこんなの趣味の領域だし、そこまで気合いを入れたわけでもないのに、何その反応!?という感じなんですけど、褒められれば嬉しいし、何より本当に喜んでくれることが心に染みます。

誰かの幸せに、笑顔にするために学んだことを直接使っては上手くいかなくて、自分の楽しみが誰かを笑顔にしてる。

嬉しいし、幸せなことなんだけど、何だかなぁという感じなんです。アートの分野に行けば良かったのかなぁなんて未だに思うんです。でもいったら絶対に上手くいかなかったとも思います。趣味を仕事にしたくないし、あまりにも保証がなさすぎるというのが理由だったんですけど、保証がないのはいまやっている事も同じなんですよね。

少し荒目につぶしたばななが見え隠れ。
このモチモチ加減伝わるかな~
冷めてもパサパサにならないんですよ~。マフィンばかり焼いてたのが懐かしい笑









絵にしろ、写真にしろ、料理にしろ、縫い物にしろ、自分が作品と称する物が誰かに笑顔を与える事が出来る。それは限りない幸せ。
なのにそれ一本で行こうと思いきれず、辛い場所に身をおく不器用さ。

「本当に茨の道に行くの?本当にいいの?」
なんど言われたことか。得意な道で行けばいいのにという囁きに耳を貸さずここまで来てしまった私。選択が間違っていたとは微塵も思わない。でも自分の個性と特性の活かしきれていないのも事実。結果、負担に押しつぶされそうで、自分の夢から程遠い場所にいる。

私はこれからどうなっていくんだろう、どんな道を歩むんだろう。
昔はそれはそれはクリアだった将来のビジョン。年を取るごとに見えなくなる未来の自分。でもなぜか魅かれるように歩き続けるのは、直感でしかない。誰も正しいよと言ってくれないから不安だけど、間違ってるとは思わないから進めるんだと思う。

もう少しで何かが変わるかもしれない。
でも変わるとしたらそれは他人によってじゃなくて、自分で変えるんだと思う。
上手くまとめられないけど、いつも堂々巡りだけど、
結局いつも同じ。

私は今日も悩みながら学ぶ。

2013/11/02

雨降り土曜日*


~お品書き~
・芋がらの煮物
・ひょうたんと里芋と椎茸の煮物
・ひじき煮ご飯のお稲荷さん

使用している食器、全てダイソー商品です笑
お稲荷さんが乗ってるのはおしぼり用の器。






今日は土曜日。雨降りです~。
忙しい日々の事はよく書いていますが、かなり気持ち的に負荷がかかり、らしくないミスを犯したりと上手くいかない感じ。そういう時は無理して机にかじりついても勉強ははかどらないし、辛いだけ。楽しいと思えるからこそ、楽ではないことも出来るし、ものになる。だから、ちょっと休憩が必要。

な和食の朝ご飯。
1年ぶりのお稲荷さん~!!里帰りした時に味付き稲荷皮を買ってきておいたのです。

ご飯にひじき煮の余りを混ぜて酢飯代わりに詰めました◎

美味しい!!





そんなわけで、今日は「しなければならない事」をしない日!
目覚ましかけずに起きて、ご無沙汰してた大好きなブロガーさんめぐりして、のんびりご飯食べて何しようかな~なんて考えてます。

せっかく秋だし(雨って事は冬突入のサインなんだけど;;)芸術・読書・食欲を満たそうかな◎まぁ、食欲に関しては1年中衰えることを知りませんが苦笑

運動は雨だからNG!!笑

ひょうたんの煮物なんて初めて作りました笑
試しに買ってみたんですけど冬瓜って感じ。とろとろになります。里芋が出回り始めたので買ったのですが、やっぱり里芋大好き◎

芋がらの煮物は母に作り方を聞き直してリベンジ。うん。食感は良い感じ!あとは味付けをもう少し品よくしたいな~

2013/10/27

バッタバタ。そして念願の3時間*


~Menu~
・チキンカレー+十穀玄米
・人参と切干大根のマスタードサラダ
・ブロッコリの茎とチーズの豚肉ロール

普通のカレーが食べたくて。久しぶりに玉ねぎが安くなってたので、本当に普通の材料で笑






金曜日はタイトル通りバッタバタでした。授業はありませんが、いつも午前中に西洋文化理解の為聖書の勉強会に参加しています。それから学校に移動して課題してバスで実習先まで移動がパターンなのですが、今週は実習時間がまさかの朝8:45分から。体調崩し気味だったので早起きが辛かったですが、何とか起き、お弁当を詰めてカオス状態の部屋を固ーく閉ざして出陣。

今日は子供たちのベビーシッター講習会の手伝いだったのです。準備から始まり、運営を手伝い、終わったのが夕方4:45分。そのままバスに乗り買い物へ。今日何としても行きたかったのはトイレットペーパーが特売だったから笑

大きなトイレットペーパー、同じく特売のじゃがいも5Kg、玉子1ダース、ひよこ豆2キロ、その他の野菜たちをしっかり抱えてまたバスに飛び乗ります。帰宅したのが6:50分。食材を冷蔵庫にしまい、朝残してた洗物、台所を片付け、部屋の整理。洗濯物をたたみ、床をはき、片付け。そして7:30.パソコンの電源を入れ、息切れしながら乱れた髪で母と1か月ぶりのスカイプ対面です◎

久しぶりに見る母の顔。無くなってしまった髪。でも煙草を止めて綺麗になった肌。リアルタイムでの母の姿を確認でき本当に良かったです。

話は止まらず気がつけば3時間。
私は元気だよ。だからお母さんもすぐ元気になるから大丈夫だからね。

そう言って終えた会話。
父は画面に一瞬出てきたけど、手を振るだけで何も言ってくれませんでした。仕事に行く直前だった弟も姿を見せる事も声をかけることもしてくれませんでした。今の2人は私の事も怖くて仕方ないのだなと・・・悲しかったけど、私にはもう何も言えません。2人が自ら変わらないと何も変えられないのだし。

2人が向き合ってくれた時、優しい自分でいられるよう、今しっかり勉強しよう。そう思います。



ブロッコリ、セロリ、人参、マッシュルーム、芽キャベツ

他にもじゃが芋やかぼちゃが入るときもあります◎







さて、買い物にも行ってきたので冷蔵庫が潤っています。最近購入しヘビロテ中なのが蒸しかご!お鍋の形・大きさに合わせて伸縮できるタイプのやつです。これがすっごく便利!私は生ぬるいサラダが好きではないので野菜をおやつ代わりに学校に持っていくことが出来ずにいました。

でも温野菜なら大丈夫。1ドルショップで以前購入した、ディップ用の区切り(密閉蓋付き)がついてるタッパーに蒸した野菜を詰めて夜授業の前の夕飯代わりにしています。
蒸し野菜は甘みが増して美味しい!蒸してる間にほかの事が出来るので時間的に効率もよくほぼ毎日使用しています。

おかげで野菜摂取量が更に増加中◎チョコレートバーを食べるよりこっちの方が大満足◎
この日のディップは明太すり胡麻マヨネーズ。日本で買った明太子ほぐしを使いました。ディップはその時の気分に合わせます。

コチュジャンでピリ辛系の時もあれば、クリームチーズでまろやか系、メープルマスタード系などなど。

1番好きなのは梅マヨポン酢!

2013/10/26

ゆるくなるって事*




青地に映える黄色。
















毎日秋晴れが続いて紅葉がとっても綺麗なカナダです。
束の間の本当に貴重な太陽の恵み。できれば思う存分堪能したいのですが、日々の課題に忙殺されています。

去年に比べると本当に忙しくて、毎日が一瞬で過ぎていきます。もう朝、もう昼、もう夜、あぁ1日が、1週間が終わってしまった・・・というように。
今学期も半分以上が過ぎ、ふと何をしてきたのか振り返る暇もありません。そんな中、この間の授業で、マインドフルネスを実践しました。禅などでいう瞑想、つまり静かに自分と対話する時間です。授業中20分間、外に出て1人で過ごしなさいと言われ、コーヒーを片手に歩き出せば、綺麗な青空と紅葉。

そして私が猛烈に感じたのは、悲しさでした。9月上旬に書き続けた家族の事。今でも家族問題は継続中です。一進一退を繰り返す母を、ゆっくり、確実に励ますことは決して楽な事ではありません。助ける側・支える側だって傷つくんです。でも、母から傷つけられるといったことはありません。むしろ父や弟に傷つけられます。

どんなに向き合ってもそっぽを向かれてしまう辛さ。私のいないところで、悪意なく母を傷つけているであろう2人を考えると苦痛で仕方ありません。

その苦しさを忙しい日々をこなすことによって、何とか制御していたのだと、あまりにも綺麗な空を見上げて自覚しました。私もそろそろ外に助けを求める時期に来ているのだな・・・とそう思います。











去年の今頃は留学したてで、自分の生活を作りつつ学校に慣れるという事に忙殺されていました。留学をさせてもらっているという罪悪感から1円単位で使うお金に気を使って、無駄遣いは一切しないように、無駄に時間を使わないようにと自分を抑える毎日。

我ながら、ちょっと深呼吸しなよと言いたくなるような日々でしね苦笑
慣れたからもう大丈夫とかそういったことはありません。年を重ねる事、お金の事、将来の事、家族の事、焦りや悩みは尽きず毎日肩に、心に重くのしかかります。でも、すこしゆるくなって良いんじゃない?と思えるようになりました。それは、妥協するとか、完璧を目指さないといった逃げとは違います。「ゆっくりやれば良いんだよ」何度も母に言い続けてた言葉を自分にも言えばいいんだと、常に全力疾走していようが、歩こうが、目指す方向は同じなのだからと、そう思えてきました。



















全力疾走しているからこそ見えない景色もある。そういう時は歩いて、しっかり見て、進んできた道が空虚な物にならないようにしよう。



忙しいこと、
悩めること、
泣けること、
学べること、
愛せること、
進めること、

全て意味があって、だからこそ幸せなこと。
一生懸命生きよう。


2013/10/25

崩れ気味*



~お弁当~
・豆腐ハンバーグのチーズはさみ
・蒸し芽キャベツ
・かぼちゃの煮物
・だし巻卵
・鶏ハムと野菜のマリネ
・十穀玄米+梅干し+明太子ふりかけ






大きな課題が3つあり同時進行で進めつつ、日々の課題、予習、実習で少しストレス過多になり、体のバランスが崩れぎみ。

気持ち悪いぐらいなのに何か食べてないと落ち着かない。買い食いとかはしてないから、口にするものは基本的にヘルシーな物だけど、そういう時は食べても美味しくないし、せっかくの栄養も行きわたらない気がする。

まぁ、とりあえず食べすぎでむくみと胃拡張、だるさがひどいので、ちょっと今週末はリセットしないとな~。せっかくのお天気なので散歩したり体を動かそうと思います。


冷蔵庫にあるものを詰めただけの代わり映えの無いお弁当。
買うよりましだと言い聞かせてます笑










忙しい時は本当にバランスを取るのが難しい。でも体は正直だから、限界を超える前にこうやって危険信号出してくれるので助かります。怖いのは信号すら出せなくなることだから。精神が肉体を凌駕するとか言うけど、それってすごく危険な事。気合いで乗り切るとか私も良くいうけど、それって健康な体があってこそ成せる技。

替えの効かないたった一つの体。いつも頑張ってくれてありがとう。よく無理させてごめんね。というような気持ちで自分をケアしていくって大切なのに難しい。

 ~Menu~
・ 人参と切干大根のマスタードサラダ
・鶏ハムと野菜のマリネ
・野菜のコンソメ煮込み
・自家製ライ麦ウインナーベーグル










野菜たっぷりワンプレート。ベーグルは厚すぎて差し込むタイプのトースターで焼く際に傷つきました;;










割れば中にはウインナーがゴロゴロ。チーズと一緒に頂きます。

2013/09/12

学ぶ苦しみと、家族と、これからのこと*

学ぶ苦しみII
学ぶ苦しみI










里帰り前に2回にわたって書いてきた「学ぶ苦しみ」。
1年間の留学は辛かった。大きな期待と応援の中、何一つ応えられないこと、成し遂げていないことが情けなくて、ただただ罪悪感の毎日。決して終わりのない、誰かを救うという挑戦がこんなにも辛い事で、今の私には耐えきれないと初めて気づいた。

暴走しかけた私に言ってくれた母の「帰っておいで」との言葉。
それだけを支えに夏学期を乗り越えて帰れば、憔悴した母を始めたとしたバラバラの家族。

自分の事。家族の事。学ぶ事。これからの事。

沢山の事が起こって、沢山の事を感じて、沢山の事を考えて、想った事。


私は学び続ける。


孤独と、悩む事と、学ぶ事は同義であるとこの1年で身に染みた。
苦しんで、これまで生きてきた中でも例を見ないほど泣いた1年を過ごして、直面した家族問題。なのに、私は不思議なほど落ち着いていた。髪の抜けた母を見ても、弱い父と弟を見ても、悲しみは人一倍あったけど、私をどん底へ突き落すほどではなかった。

不思議と持った「大丈夫」だという確信。
最初は母に対してだったけれど、カナダに戻って1週間が過ぎた今気付いたのは、その「大丈夫」は私自身に対しても言えるのかもしれないという事。

ふと気づいた。私と母の驚異的なシンクロ。
なら、私がものすごく元気になれば、母も元気になるんじゃ?

そっか。
私が変われば良いんだ。

楽しめば良いんだ。悩む事も、孤独も、学ぶ事も、遊ぶ事も。
忙しいけど、辛いけど、寂しいけど、でも、元気だよ。楽しいよ。って偽りなく言える自分になれば良いんだ。

そしたら母も遠慮なしに悩んで、闘って、元気になれるんだ。
そう思った。

あんなに何もかもが怖かったのに。話すことも、間違いも、全てが怖かった。
でも急に怖さが減った。カナダ人に自ら電話をかける事が出来た。実習先まで面接を受けに行けた。警察署まで書類発行の手続きに行けた。バス停で知らない人と世間話が出来た。難しい状況から何でもない状況の中で、分からない英語、聞き取れない英語は沢山あるけれど、なんだか本当に久しぶりに、自分のいる状況が「楽しい」って思えた。

あ、私、今「楽しい」って感じてるって思ったら、本当に楽しくて楽しくて仕方なくなってきた。
眠いんだけど、体も疲れてるんだけど、なんだか元気。開き直れてきた気がする。

留学前に、恩師は伝言をくれた。
「元気に行ってらっしゃい。」
無事故で、健康でって事なんだと思ってたけれど、こういう事だったのかもしれない。

きっとまたすぐ落ち込むのかもしれない。泣くのかもしれない。
でも、苦しんで悩んだ末に感じた「楽しい」は何かが一味違っていた。何かが突き抜けたようなそんな感覚があった。

私は選んだ学ぶ道は、痛みを伴う道で、思い描いてたものとは少し違ったのかもしれない。でも全てに意味があって、必ずどこかでつながっていく。常に疑心暗鬼との戦いではあるけれど、やっぱりそれが真実なんだと最後は行きつく。

これからもずっと繰り返すんだろう。今の苦しみなんか、これから待ち受けてるものに比べたら些細な事なんだろう。でもいつも一喜一憂して、それでもこのまま進むんだろう。

小さな命を救いたいという気持ちに嘘偽りはない。
でも今は、同時に怖いという感情を持っていることを認められる。認めたくなかった自分の弱さや、汚さを受け入れる事が出来た。きっとこれが1年かけてしてきたこと。たった1歩だけれど、本当に重かった。でも次の1歩はもっと重いはず。でもどの1歩が抜けても、次に踏み出せない。だから全てが大切な一歩。そうやって重くて長い道をこれからも行くのだと思う。


心の中で入り混じり、制御の効かなくなった感情を整理するために「学ぶ苦しみ」と題して書いてきました。そして家族問題が起こりましたが、予想外にも母の心を癒すため、そして原因を見定めるために役立ったのは私が1年間学んできたカウンセリングスキルや心理学の知識でした。何も学んでいないと思っていたけど、ちゃんと知識を得ていた。

「優しくなった。大人になった。」と母に言われたのが何だか可笑しかった。無駄な1年じゃなかったんだと心の底から思えました。2年目を迎えて、目に入るものに新鮮さが薄れてきたのは事実です。でも、「楽しい」というような去年は無かった感情が湧くようになりました。そういえば、当初は新鮮さを楽しむ余裕もなかったのかも。

全て自己中心の徒然とした日記でしたが、ひとまず落ち着く事が出来ました。きっとこの先も同じような悩みを繰り返し、同じように鬱々とするかと思いますが、それも全てMa Palette、私の人生というパレットに色を足していくこと。大切にしていきたいと思います。

2013/09/10

それでも愛してほしい*





 立ち寄ったサービスエリアで。















あまりにも家族が恋しくて、1人カナダにいるのが辛くて、留学2年目を良い状態で迎えるために決めた2週間の里帰り。帰ったらあれをしよう、あの人と会おうなんて沢山想像して、それを糧に夏学期を頑張りました。



















ようやく全てを終えて、ようやく会えた家族。
そして見たのは傷つききった母と、あまりにも弱い父と弟だった。娘として、姉として、家族の一員として出来る事は限られていた。それでも、1年離れて痛感した家族のありがたさ。せめて2週間でもたくさん親孝行しようと決めてたから、毎日家事をして、動いて、どうしても1人でやりたいことは睡眠時間を削って、でも出来るだけ家族の隣にいた。必要最低限のやりたい事しか出来なくても、たった2時間しか友達と会う時間がなくても、苦ではありませんでした。














短くとも、濃く、意義のある2週間だった。正直、体は一切休まらなかったけど、どうでも良かった。何か、私が皆を良い方向にもっていく事が出来るなら何でもできました。

帰国の便は夕方。お昼頃に車で空港まで向かい、サービスエリアで母が作ってくれたおにぎりと卵焼きを食べ、ぎりぎりまで一緒に居ました。

去年の同じ時期、全員大泣きして別れました。もう2度と会えないような別れ方でした。でも私は今回は泣きませんでした。

笑って、行ってくるね。とやはり泣いた母を抱きしめました。

私は大丈夫だよ。
だから、お母さんも大丈夫だよ。

最後まで笑って大丈夫だと言い続けました。














飛行機が離陸するまでの間、ぼんやりと夕日を見ながら2週間の事を考えました。
見ないで済むなら見たくなかった家族の姿。一方で気づけて良かったと思う自分もいて・・・。様々な感情が入り混じった2回目の旅立ち。














私に何が出来るだろう?
きっと私と母が父と弟を変えるなんて不可能だ。2人が自分たちから気付かない限り・・・

それでも私は2人に母を愛してほしい。
痛みを伴う事でもあるかもしれないけど、それでも理解という名の愛を注いでほしい。