2013/09/10

それでも愛してほしい*





 立ち寄ったサービスエリアで。















あまりにも家族が恋しくて、1人カナダにいるのが辛くて、留学2年目を良い状態で迎えるために決めた2週間の里帰り。帰ったらあれをしよう、あの人と会おうなんて沢山想像して、それを糧に夏学期を頑張りました。



















ようやく全てを終えて、ようやく会えた家族。
そして見たのは傷つききった母と、あまりにも弱い父と弟だった。娘として、姉として、家族の一員として出来る事は限られていた。それでも、1年離れて痛感した家族のありがたさ。せめて2週間でもたくさん親孝行しようと決めてたから、毎日家事をして、動いて、どうしても1人でやりたいことは睡眠時間を削って、でも出来るだけ家族の隣にいた。必要最低限のやりたい事しか出来なくても、たった2時間しか友達と会う時間がなくても、苦ではありませんでした。














短くとも、濃く、意義のある2週間だった。正直、体は一切休まらなかったけど、どうでも良かった。何か、私が皆を良い方向にもっていく事が出来るなら何でもできました。

帰国の便は夕方。お昼頃に車で空港まで向かい、サービスエリアで母が作ってくれたおにぎりと卵焼きを食べ、ぎりぎりまで一緒に居ました。

去年の同じ時期、全員大泣きして別れました。もう2度と会えないような別れ方でした。でも私は今回は泣きませんでした。

笑って、行ってくるね。とやはり泣いた母を抱きしめました。

私は大丈夫だよ。
だから、お母さんも大丈夫だよ。

最後まで笑って大丈夫だと言い続けました。














飛行機が離陸するまでの間、ぼんやりと夕日を見ながら2週間の事を考えました。
見ないで済むなら見たくなかった家族の姿。一方で気づけて良かったと思う自分もいて・・・。様々な感情が入り混じった2回目の旅立ち。














私に何が出来るだろう?
きっと私と母が父と弟を変えるなんて不可能だ。2人が自分たちから気付かない限り・・・

それでも私は2人に母を愛してほしい。
痛みを伴う事でもあるかもしれないけど、それでも理解という名の愛を注いでほしい。










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