2013/02/09

春は短し、恋せよ乙女*















やっぱり桜が1番好きな花。今年は見れないだろうなぁ。




私の実家は東京内の片田舎なので、四季の移り変わりが感じやすい場所です。自宅の裏手が山なので、そろそろ父と弟は花粉に苦しみだす頃でしょうね。2月が終わるころになると、私は家の中で少しだけ日向ぼっこ。ソファに座り、うぐいすや目白が鳴くのを聞いて「春だなぁ。」とお祖母ちゃんみたいに感慨にふけったものです。

でも、それって年を取るから感じるものではないと思います。うぐいすが鳴いたから春が来るよ、梅が咲くよ。次は桃、そして桜だね。と自分にいつか子どもが出来たら必ず伝えます。それが情操教育ではないでしょうか。














母の友人の栄養士さんは、季節の行事の際には必ずそれに合わせた食事をお子さんたちに出したそうです。桃の節句には桜餅やちらし寿司、端午の節句には柏餅など、たとえ手作りではなくても伝統を教え、本当の美味しさを教え、四季を教えることで、感性豊かな人に育てていく。食べ物が人の感性を育てるのだそうです。

日本人は元々、感性豊かな人種だと思います。土地柄、四季が分かりやすく食物も豊富なのでなおさらなんでしょうね。昔の人は季節を72(七十二候)に分けていたそうですよ。

タイトルの「命短し、恋せよ乙女」は大正時代の流行曲の歌詞の1部だそうです。私はこれを、タイトル通り「春は短し」と間違って覚えていました笑














少女(=春)という時期は一生の中で短いから、沢山恋をしなさいと言っていると解釈していたので、意味合い的には間違ってないんですけどね。
でも今は隠喩ではなく、言葉通りの「春」のほうが良いなぁって思います。だって1年=365日を72季に分けたら本当に春は短い。毎日を大切に生きようっていう姿勢にもつながると思いませんか?

それに、幾つになっても乙女心を失いたくないじゃないですか!女体質でいたいという意味ではなくて、新しいことにドキドキしたりできる初々しい心を持ち続けたいという意味です。

毎日目新しく移り変わる季節に敏感に反応して、旬を味わって、日々を愛する。それが理想だなぁ・・・。まだ私はそんな暮らし方が出来るほど成熟した精神を持ち合わせていないのですが、たとえ日本に住んでいなくとも、その土地がもつ季節の魅力に恋をして、日々を楽しみたいと思います。



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